12/27 治験潜入レポその2
晴れて本メンバーに選ばれたわけですが喜びよりもまず、不安になりました。
・パンツ二枚
・靴下二足
・携帯充電器
・歯ブラシセット
・麻雀放浪記全四巻
・日月神事の解説本
(こんな装備で13日もやっていけるのだろうか(´・ω・`)?)
まさか受かるとは思ってもいなかったため、バッグの中身は申し訳半分に詰め込んだ歯ブラシセットとパンツ・靴下以外はほとんど普段のままです。ちょうど読み返していた麻雀放浪記と運について調べようと最近手当たり次第読み漁っている宗教の本しか暇つぶしになりそうなものを持っていないのが差し当たっての一番の問題に思えます。だって他の参加者を見るとノートパソコンを持ってたり携帯ゲーム機を持っていたりと、なかなかの重装備じゃない・・・。
しかしもう外には出られません。こうなった以上覚悟を決めてロビーに置いてあるわずかながらの雑誌と、病院内での貸し出しがあると聞いていたDVDやゲームに賭けるのみです。
間もなく、本メンバーに選ばれた8名は施設内の設備を案内される事に・・・。説明された事をざっと箇条書きにて記すと・・
・病院内での服装
→基本的に病院側で用意したパジャマでいる事。
寒かった場合は各自でコートを羽織るなりご自由に。
下に着るTシャツも病院側で全て用意します
移動するときはスリッパを履いてください
・洗濯物について
→病院側がします。三日に一度回収に来ますのでその際
各自洗濯してほしい物を出してください
・入浴について
→湯船に浸かれる施設はございません。
シャワーはいつでも使ってOK。
(後に心電図検査等を控えてる場合はその限りでは無い)
バスタオルは病院で用意してあります。
・食事について
→朝・昼・晩と決められた時間になったら呼びにきます。
基本的に三度の飯以外の間食は一切ございません。
飲み物は院内に設置されたウォーターサーバーから水を、
又は食堂に置いてある麦茶以外は口にしないでください
・娯楽について
→DVD、携帯ゲーム機の貸し出しがあります。
娯楽室にはPS2や将棋、オセロ等も置いてあります。
マンガ、雑誌等もそろえてますのでご自由に閲覧ください
大まかにいうとこんな具合です。
うみ (こいつぁすげえや(・∀・)!)
大した装備も持っておらずどうしようかと思ってた私の不安は、この施設案内にて一気に吹っ飛びました。貸し出されてるDVDは名作から最新映画、お笑い系まで実に様々30タイトル以上。『24』や『プリズンブレイク』等の長期ドラマセットもありましたし最悪これで時間は潰せそうです。ゲームはPSPからDS、PS2まで貸し出されておりソフトも各10~15本程取り揃えられて選り取り見取り!漫画の方も寄生獣からゴルゴ13、カイジにNANAと様々なジャンルを押さえてありまして・・・さながら品揃えの悪い漫画喫茶と言った感じでしょうか!
杞憂でございました。どうやらこの施設に入院するにはトランクス2~3枚と歯ブラシセットさえあれば十分だったようです!!
施設案内を終え、部屋へ戻ると早速今後の詳しいスケジュールが配られ誓約書だか何だかそれっぽい紙に新たにサインをさせられます。させられるとは言っても、もちろん嫌なら拒否できます。治験はあくまでボランティアなので、本メンバーに選ばれたとしても『どのタイミング』で抜けたって大丈夫です。投薬した次の瞬間に帰ると言っても大丈夫(かな?)。もちろん、その場合の謝礼は日割り計算で算出された分しか貰えない事にはなりますが、途中棄権したからと言って謝礼が無くなるなんて事はございません。あくまで被験者側が強いわけです。(よっぽど迷惑行為をしたり嘘を吐いたりした場合はその限りではないらしいですけど…)
で、誓約書っぽいのを書き終わるといよいよ本当の意味で「治験」が始まる事となります!そう、投薬開始です・・
うみ (うううう(><;))
と、その前に留置針というものを左下腕に刺されます。留置針とは読んで字の如く、体内に針を刺したまま残しておくための医療器具でして、イメージとしては皆さんが想像するような懐かしのあの注射器がそのまんま手に刺さって固定されたような感じになります。
普通の注射との違いは針の固さ。留置針は針そのものがとても柔らかいため、刺しっぱなしにしていても痛くはありません。ただ、痛くはありませんがやはり体内に何かが入ってるという異物感はあります。とても嫌なものです('A`) 正直、私としてはこれが今回の治験で一番辛かった部分でした。
この留置針は本来注射を何度もする際、その都度痛みを感じる事がないようにと開発された道具らしいのですが、今回の私達の場合は投薬した後に気分が悪くなったときのために刺しただけのようです、点滴用という事だったのでしょうか?
うみ (・・・・っ!?いってえええええええ!!!)
そうして、留置針を装着するといよいよ投薬。今回打った薬が何の薬までかは書けませんが(後述)、それを打って問題がないのを確認されると速やかに留置針は抜かれました。治験の種類によっては一日中、寝てる間も付けてなきゃいけない場合もあるそうなのでその点に於いては非常にラッキー。たった4時間程度でしたがそれだけで参ってた私にはありがたい限りです。
この日は初日という事で、採血が多めでしたが他はこれといって大きな出来事もなく終了です。
初日のスケジュール
8:00 起床
9:00 血圧測定 体重測定 体温測定
┃ 心電図検査 採血 採尿
10:30 抗体検査 投薬
12:30 昼食
14:00
┃ 採血
14:20
17:30
┃ 採血 血圧測定
18:00
19:00 夕食
22:00
┃ 採血 血圧測定 心電図検査
22:30
23:00 消灯
本当はもう少し詳しく、食事のメニューまでメモを取ってあるのですが治験に関しては我々被験者にも守秘義務のようなものがあるかもしれませんのでこれぐらいにしておきます(特に言われはしませんでしたけど一応)。
事実、写真を撮ってたら注意されましたし(院内撮影禁止)、実際の所この日記もどこまで細かく書いていいのかおっかなびっくりと言った所(;^ω^)。一応、薬の種類や施設の特徴等、見る人が見ればバレてしまいそうな部分は書かないつもりではいますが、もしそれでもわかってしまった方がいたら、ぜひとも自分だけがわかってるといった優越感に浸りつつニヤニヤしながら見逃してくれれば幸いです。
基本的に検査と食事の時間以外は自由時間です。暇です。自由時間が腐る程あります。が、初日だからかまだ部屋の人々も皆馴染んでおらずどこからも話し声なんて聞こえませんでした。皆自分のベッドの上で漫画を読んだりDVDを見たりと、静か~なものです。
←ちなみにベッドは
こんな感じ。
リクライニング機能付きでフリーテーブルと鍵付きの棚が一つずつ各人に割り振られております。広々とした部屋に8人一緒に閉じ込められて、隣との敷居はアコーディオンカーテンのみです。夜中はいびき・歯軋り・鼻すすり等かなり響くので神経質な方はちょっとキツいかもしれませんね(;^ω^)
さて、投薬に際し具合が悪くなるといった症例が予想されており、そこらへんは予め説明されていたのですが幸い皆さん(プラセボを打たれた方が2名いるはずなので具合が悪くなる可能性のある人は8名中6名という事になりますが)何事もなく初日を終える事ができました。
・・・・・私を除いて \(^o^)/
日頃の行いが悪いのでしょうか?なぜか私だけが体の不調を訴えまして、一日中熱っぽくて仕方がありませんでした。徹麻の影響か投薬のせいなのかどうかはわかりませんが、投薬のせいだとしたらプラセボ(偽薬)を打たれた可能性は消えたって事かぁ・・。ノーリスクで治験を終える夢が絶たれた瞬間です(´;ω;`)
年がら年中鼻づまりなのか、隣のオッサンから絶えず鳴り響く鼻すすりに怒りを覚えながら熱っぽさのせいで眠れぬ夜を過ごしつつ初日を終えていくうみさんでした・・・。
嘘です。30秒で寝ました。













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